ちょうど母の日に
姑=お母さんと、ここから綴ります。
お母さんは、福岡に住んでいます。
今回は、主人の用事が福岡であったため、夫婦で大分から福岡までJRで行きました。
元々は主人1人で行く予定でしたが、わたしも急遽行けるようになりました。
わたしは、夕飯の準備やお布団の準備が大変なのでは?と気兼ねしました。
お母さんに電話した時に、「いいよいいよ!」と快諾いただき、私も行くことにしました。
夫は、お母さんの手料理が食べたいようですし、お母さんも嬉しいようです。
その晩は、お母さんの家で、手作りの夕飯をご馳走になり、泊まりました。
お母さんは、今年83歳になります。
お父さんは55歳で病気でなくなり、お母さんはそれからずっと1人暮らしで、70歳までナースをしていました。
わたしが主人と結婚した時も、現役ナースで夜勤もしてましたし、正月に私たちが帰省した時も、日勤帯でしたが、仕事に行くお母さんで驚きました。
家事も仕事も完璧にこなすお母さんでした。
(いつも働いているイメージです。)
そんなお母さんは、2年前、変形性膝関節症になり、一時期、家の中を這って回るほどの歩行状態になりました。
それから、病院受診しながら、ブロック注射などで、手術はせずに、日常生活も無理せずに過ごして、普通に歩けるようになり、自転車にも乗れるようになりました。
お母さんに初めて出会った20年前、お母さんが63歳の時、私は、お母さんの姿勢が気になっていました。
立ち姿勢が、お腹を突き出して、本人は猫背にならないように気をつけているといってましたが、下半身は内股でした。(本人は、まさかよくない姿勢と思ってもいない様子でした。)膝を前に向けて、と声をかけると直ぐにできたので、内股は、生活習慣からの姿勢のようでした。
一緒に住んでいるわけではないのですが、会うたびに気になり、それとなく内股じゃない方が身体によいことなど、伝えていました。
それは、高齢となり寝たきりリスクになる生活不活発病として、高齢による衰弱、関節疾患、転倒・骨折が、あるからです。
大分県福祉保健部高齢者福祉課
令和元年国民生活基礎調査より
高齢になり軟骨も減りますが、運動をしたり、じっとしていないくらい家事をしていても、内股は変形性膝関節症のリスクになりやすいからです。
そうは言っても、なかなかよい姿勢になるのは難しいものです。
私自身の話になりますが、高校生の時にバトントワリング部で、内股を注意され、そこから気をつけていました。
バランスがとれなくて、体幹も弱く、すぐにグラつくのです。また、腰が痛くなったり、股関節の痛みを感じたりします。
普段から気をつけて生活して年齢を重ねてきましたが、それでも、32歳でダンスフィットネスインストラクターになる時も内股気味だね!と指摘され、注意していたにも関わらず、簡単に修正できないことは私自身よくわかっています。
内股でよいことは、一つもない!と指導を受けてきました。
出番としては、着物を着る時くらいでしょうか。
今回帰省時に、お母さんと一緒に電車に乗り、天神まで行きました。それから、バスにのり、大濠公園へ。
そこで、のんびりウォーキングして、バスに乗り天神へ戻り、予約していたお寿司屋さんで、ランチをしました。
博多鮨まつもと
https://sushi-matsumoto-g.com/shop/hakata/
カウンター席でしたので、握り立てのお寿司をいただきながら、板前さんの料理の説明や「今日は、母の日で?」などと声かけてくださり、とても和やかな空間でした。
他、握り鮨も、たくさんあったのですが、写真を撮る前に1巻目から食べてしまいまして、写真は、握り鮨以外の料理です。
とても大満足でした!
行ってよかった!絶対また行きたい!お寿司屋さんでした。
お母さんも、「1人では絶対にこないし、美味しくて、また1年長生きできます!」と、板前さんに笑顔で話し、喜んでました。
久しぶりにお母さんと一緒に歩いて、歩行速度がゆっくりになっていることを実感しました。
膝に負担がかからないように気をつけているのかなと思いました。
あまり心配しすぎても気に障るかもしれないので、お母さんの歩行に合わせて歩くようにしました。
お母さんは、内臓疾患などの持病はなく、定期的に内服している薬は、ありません。
食事も基本、旬なものを手作りして食べています。
一軒家に住んでいて、いつも片付いていて、綺麗に住まわれています。
庭のほんの一部に手作りの野菜を作っていて、それが楽しいようです。
ヨガにも月に2回行っています。
変形性膝関節症が悪化しないよう、気を付けていますが、自転車は買い物のために必須でやめられないようです。
そんな一人暮らしのお母さんですが、今回は、けっこう「寂しい」と、言っていました。
「夫婦2人仲良くしてね」とも言われました。
いろんな想いがあるのだろうと思いました。
今度は、ホテルや旅館に泊まるようにして、また一緒に美味しいものを食べにいき、喜んでもらいたいです。
まとめ
・普段からよい姿勢を気を付けながら生活、運動をして、健康寿命を伸ばしたい。
・いつも頑張ってくれている身体をいたわる習慣を身につけたい(ストレッチなど)
・体幹を意識しながら、活動する。
・美味しいものをいただく幸せを、大切な人とたくさん共有したい。
最後まで、読んでいただきありがとうございます♡