いちごみわdiary

アラフィフ。シンプルな暮らし。夫と大学生の息子、脳幹腫瘍で旅立った娘。訪問看護の仕事。楽しい習い事。子宮筋腫など。

親が元気なうちに延命治療について意思を確認した

高齢化社会ですね。

85歳以上4人に1人は、認知症と言われてます。

健康寿命は、男性72歳、女性74歳。

平均寿命は、男性80歳、女性87歳。

健康寿命と平均寿命の差は歴然です。

元気な両親(父80歳、母75歳)と姑81歳に、老衰になった時の延命治療について意思を確認しました。

その前に、聞きにくい内容なので、まず、姉妹に相談しました。

姉妹は、確認することに賛同し、打ち合わせが出来ました。

みんなで集まり、食事をした際、雑談をする流れで、姉が、さらりと話を持ち出してくれました。

母と、姑は、延命治療について、

「そんなのせんでいい」即答で、首を横にふりました。

母は、ヘルパーの経験があります。

姑は、70歳まで看護師をしていました。

介護や医療の現場経験があるから、自分の時は希望しないのだと思います。

私も看護師ですが、私自身も希望しませんし、

親にも希望したくありません。

父は、「どんなになっても、意識はわかってるんやないんかなあ」という返事でした。

人によって考え方や、受け止め方が、今までの経験などから様々です。

また、その時その時の場面や状況で変わることが、あるかもしれません。

今回、親が元気なうちに本人の意思を確認できたことは、よかったです。

死を受け容れる準備(自覚)が、どんな人も必要だと、最近つくづく感じます。

どんな最期を過ごしたいのか。

そして、みんながよりよい人生を平穏に終わることが出来たらと願います。

 

 

安らかな最期を迎えるために、とても参考になる本です。

年末年始など、ご家族で顔を合わせることがあれば、話しあう機会をおすすめしたいです。

 

 

読んでいただきありがとうございます♡

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