娘が脳幹腫瘍で旅立ち、もうすぐ1年になります。
亡くなってからしばらく、というか今も、たまに、胸がぎゅーと締め付けられるような感覚に陥ることがあります。
特に、赤ちゃん連れの親子を見たとき。
その場で、涙をこらえます。
赤ちゃんだった頃の娘を、もう19年も前のことなのに、思い出すんです。
しばらくは、自分の悲しみしか、考えきれなかったけれど…
大切な人とのお別れは、どんな方にもあることで、それを抱えながら、生きている方もたくさんおられるのだろうと思えるようになりました。
仲のよい老夫婦が、「ふたりでひとつです」とよく、話されます。
私もそんなふうになりたいなあと思います。
ですが、多分2人同時に亡くなる日は、不慮の事故とかでない限り確立的には低くて、どちらかが残される。
残された方は、お辛いでしょう。
娘が亡くなったあと、「早く、元気になってね!ママが元気で笑顔でいてくれるほうが、よろこんでくれるからね!」
と励ましてくれて、ありがたいけれども、時期が早過ぎると、そういう言葉は、受け入れきれませんでした。
今は、自分軸で考えられる様になりました。
「なんて声かけていいのか分からなくて」といって、よりそってくれたり、メッセージをくれたり、自分の家庭や毎日の生活で忙しい中、気にかけてくれた方々のように、私も優しい人になりたい。
残りの人生を大らかに楽しみたい!
些細な事でも誰かのお役に立てれたら嬉しい!
そんな存在でありたいなとおもいながら、
日々を大切に過ごしたい。
いつもコーヒーを豆から挽いてくれる夫。
毎朝、朝ご飯作りながら、美味しいコーヒーを飲んでいたけど、
今朝は早起きしたので、夫と2人で、娘のことを話しながら。
美味しい季節の和菓子とコーヒー☕️
最高に美味しいです!
#鶴屋吉信
#秋がさね
読んでいただきありがとうございます♡