いちごみわdiary

アラフィフ。シンプルな暮らし。夫と大学生の息子、脳幹腫瘍で旅立った娘。訪問看護の仕事。楽しい習い事。子宮筋腫など。

息子の大学合格お祝い食事会

先週末、私の両親、姉夫婦と、久しぶりに大分市中心部の飲み屋街、都町にて、息子のお祝い食事会をしました。

息子は、高校受験は、志望校に落ちていたので、大学合格はみんな自分ごとのようにほっとし、喜びもひとしおでした。

息子は男の子として初孫

私が妊娠中の18年前の話になります。

性別が男の子とわかり、父に伝えると、「まだ言うな!」と、父は真顔で言うのです。まだ本当に出てくるまでわからないという思いがあったようです。女系で、3姉妹の父親なので、そんな気持ちだったんだと思います。

父(息子にとっては、じいちゃん)と息子は大の仲良し

息子は、幼い頃から、よく実家にあずけていました。山、川、田んぼに囲まれた実家は、息子にとっては、最高の環境でした。小学生になってからも、長期休みなど、バスに乗って1人で出掛けるようになり、自然が大好きな息子に育ちました。

今年82歳になる父は、今もとても元気で、地域の老人会会長や、地域ボランティアなどしています。趣味は、書道で、毎朝5時起きで、書道をしています。そして、ゴルフもよく行ってます。好きなことは楽しいとめっちゃ笑顔で話していました。

そんなじいちゃんのことが、息子は大好きです。それが、よくわかる息子のエピソードがあるのですが、久しぶりにその話で、盛り上がりました。

それは、息子が小学生3年生の頃、加入しているキャンプ団体で屋久島に行ったときの話です。

親と離れ、祖父母の実家でもない屋久島へ、しかも4泊はしたと思うのですが、無事に帰ってきた息子を駅に迎えに行った時…

息子は、リュックを背中に、両手は焼酎瓶を抱えていたのです。

息子は、「これ、じいちゃんにお土産」

と言います。

お小遣いの殆どを、じいちゃんへの焼酎に。

しかも、割れないように大事に抱えて帰ってきたのです。

その姿は、とても可愛らしかったです。

聞いていて、みんなが幸せになる楽しい思い出話でした。

我が家は、長女が、元々障がいを持っていたり、脳腫瘍で余命宣告され1ヶ月ほど入院して、その後自宅で最期まで

ちょうど息子は、中学3年生の高校受験勉強と重なる時期でした。息子は、いろいろと手伝ってくれましたが、つらかったり、寂しい思いもさせました。

そんな時に、親として私たち夫婦が出来ないことを、姉夫婦は、よく息子を連れ出してくれました。

一緒に初の日の出を見に行ったり、ラーメンに連れて行ってくれたり、合格祈願に行ってくれたり…etc

みんなに可愛がってもらえて、大学合格は、ほんとうにみんなで喜びました。

料理も美味しかったのですが、写真撮り忘れるほど…楽しい食事会でした。

 

帰りがけ,ほろ酔いのじいちゃんと息子とばあちゃん

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ブレブレですが、仲良しの様子が伝わる写真です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます♡